コスパに優れるデバイスの特徴を分析比較し、おすすめの端末の探し方について解説していきます。 円安やインフレの時代に、自分にあった予算で、最適な端末を見つけましょう!
このようなお悩みを解決していきます。
スマホやタブレットを買い替えようとしているけど、自分にとってiPhoneはiPadはさすがに高い、、。そこそこのスペックで、おすすめのモバイル端末の探し方について、詳しく知りたい!
円安やインフレがすごいけど、コスパの優れたモバイル端末について、詳しく知りたい!
高コスパな探し方:デバイス単体で販売されている場所から探す
スマホやタブレットは、キャリアから購入するといった方法があるかもしれませんが、よりコスパに優れた方法で新しい端末を手に入れる場合、家電量販店やインターネットの販売サイトなどでデバイスが単体で販売されている場所から購入するのがおすすめです。
もし前に使っていたSIMカードがあり、SIMに対応しているスマホであれば入れ替えることができます。(※SIMロックがかかっている場合は解除する必要があります。)
キャリアにあるラインナップからデバイスを選ぶとなると、購入できる端末の種類が限られるものの、デバイス単体で販売されているものであれば、多くの種類から選ぶことができます。自分の目的や使い方にあった端末を見つけやすいでしょう。
高コスパなのはAndroidとFire
円安やインフレの時代でも、コスパに優れたデバイスというのは、スマホであればAndroid、タブレットであればAndroidとFireタブレットという選択肢があてはまります。そして、それぞれには特徴が存在します。そこで、AndroidとFireタブレットについて、詳しく見ていきましょう。
Androidの特徴
Androidは、Google が開発しているスマホやタブレットなどのモバイルデバイスに向けたOSを搭載したものです。
世界で最も普及しているモバイルOSであり、多くのメーカーやキャリアが独自のカスタマイズをして提供しており、Googleサービスを使うのを軸としたOSとなっています。
Googleのサービスといえば、Google検索、Gmail、Googleカレンダー、Google Drive、Google フォト、Google ドキュメント、Google スプレッドシート、Youtube、など、便利ツールがたくさんあります。
Androidスマホ・タブレットの強み
なんといっても、自分の予算や使いたい機能に合わせた端末の選び方ができるのが一番の魅力です。
「低予算でそこそこのスペック、カメラの性能で大丈夫」
「でかい画面で見たい!」
「高性能でカメラも4Kのきれいな動画をとりたい!けど、コスパのいいやつがいい!」
のように、Android OSを搭載するスマホ・タブレットはたくさんあるので、自分の予算や使いたい機能で選ぶことができます。
2023年7月現在, 円安、インフレが進み、iPhoneが10万円以上という状況が当たり前になってしまいました。 しかし、Androidで探せば、それに近い性能(カメラの画素数、処理速度、画面の美しさ、指紋認証など)で、5 ~ 6万円程度が見つかります。 そこそこ使えればよいスペックであればもっと予算を抑えることができるでしょう。
「Android」は端末の寿命が短いんじゃない?と考える人もいるかもしれませんが、もちろんスマホやタブレット本体の寿命はメーカーや使用環境(電池の劣化など)によって大きく変わってくるものの、アプリの面で考えると、個人的にかなり長く使える方だと考えております。
2023年7月現在、Android 8ベースのスマホ(Zenfone 3 :購入して7年経過)を持っていますが、セキュリティ面はさすがに古すぎるものの、アプリに関してほぼ問題なく使用できてます。(ちょっともっさりした動作くらいです。)
【Android】おすすめのスマホ
モトローラ moto g13 【コスパ(5/5):★★★★★ 性能(3/5):★★★】
モトローラ社製のスマホ「moto g13」は、2万円台(※2023年7月時点 値段は商品ページで必ず確認)であり、処理性能としてはエントリークラスとなっています。
しかし、機能は豊富で、全体的なコスパはかなり高いものとなっています。
スペック
OS: Android 13
メモリ:4GB
内部ストレージ:128GB (microSD 最大512GB対応)
CPU: MediaTek Helio G85 8コア(2.0GHz x 2 + 1.8GHz x 6)
カメラ:5000万画素 (50MP)
ディスプレイ:1,600×720 (HD+) 画面の動きの滑らかさ:60 ~ 90FPS
防水防塵性能:IP52 (防水ではないが撥水する。はねた水、少量の雨は対応可能。)
指紋認証+顔認証付き
バッテリー容量:5000mAh
TurboCharge 20Wで急速充電可
2万円台にもかかわらず、Android 13、5000万画素のカメラ、microSDで512GBにストレージを拡張可能なので、かなりコスパは高いと思います。
また、この価格だと排除されがちな指紋認証の機能も、しっかりあります。スマホで15万円もかける必要はなく、個人的にかなりおすすめです。
Fireの特徴
Fireタブレットとは、Amazon社から発売されているタブレット端末のことをいいます。
通常のAndroid OSとは異なり、AmazonのサービスをベースとしたFire OSというものが搭載されているのです。
OSのコア部分はAndroidと変わらないのですが、アプリストアがGoogle playではなく、Amazon App Storeだったり、ブラウザがChromeではなくAmazon Silkだったりと、Amazonサービスが軸となってます。
そのため、Amazonサービスをよく使う人に向けの仕様です。
Fireタブレットできること・できないこと
FireタブレットはAmazonサービスを使うのに特化したタブレットです。
Amazon prime videoや、Amazon musicを使うような人には向いているでしょう。
Amazon app storeからアプリをダウンロードできます。主力のアプリはだいたい使うことができます。
一方で、Google playストアからアプリをダウンロードすることはできません※。(※Google Playを外部からインストールして使えるようにする方法はありますが、この目的で選ぶのは非推奨です。過去に使えなくなった例や、Google Playは使えたけど、自分が使いたかったアプリは使えなかった、、ということがあります。)
Google Playと比較すれば、使えるアプリの種類が少し限られてしまうのが欠点となります。
Google系アプリが使えないという部分がありますので、これを使いたい方はAndroidをおすすめします。
ただし、使い方を少し工夫すれば、FireタブレットでもGoogleサービスを使うことが可能です。
Webブラウザからアクセスできます。
また、Fireタブレットは処理速度が低~中程度の性能であるため、軽作業を行う用途に向いています。
ゴリゴリの3Dグラフィックスを使用するゲームなどはカクカクしてしまう可能性が高いです。Minecraftは問題なし。
以下、できることとできないことをリストにまとめました。
Fireタブレットを選ぶ人はどんな人?
主に次のような人はFireタブレットを選んでもいいといえるでしょう。
こちらも、とにかく価格が安いです。ですが、Androidよりもさらに低価格です。
7インチサイズのFireタブレットは8980円(2023年7月時点 ※値段は商品ページで必ず確認)で購入できます。
10インチサイズであっても19980円(2023年7月時点※値段は商品ページで必ず確認)で購入できるので、この点はかなり優れているといえます。
また、設定で広告もオフにできます。Amazon社のタブレットなので、無名のものより信頼できるのではと、個人的に思います。
ちなみに、Fireタブレットには
「Fire 7、Fire HD 8、Fire HD 8 Plus、Fire HD 10、Fire HD 10 Plus、Fire Max 11」
などいくつか種類があります。
個人的に重要だと思っているのが、7インチよりも10インチの方が性能が高いので、余裕のある方はこちらを選ぶ方がいいと考えています。
FireタブレットはAmazon公式から購入できますし、楽天ポイントを貯めたい方は、楽天からも購入できます。
まとめ
以上、AndroidとFireタブレットを比較の検証を解説しました。
パソコンかタブレットかで悩んでいる方はこちらの記事にて解説しています。是非ご覧ください。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
以上となります!