最近ではAIが文章を書くという、最先端技術を使ったものが増えています。
手動でブログを執筆する時代は終わり、今後はいかに自動化できるのかで決着がつくという時代も、すでに来てるかもしれません。自動で生成した文章をもとに、おかしいところを手で添削し、それを記事にしてしまうというのです。
もちろん、自動執筆は人間の手によるものであり、完璧ではありません。しかし、それでも手動で書くよりはずっといいですよね。
つまり、これからの世の中では人間が文章を書かなくなる時代が来るのかもしれません。そうなれば、小説や詩などは衰退の一途をたどる可能性も……。
今、小説を書いて食べている人たちはどうなるのでしょうか? いや、小説だけではありません。新聞も雑誌もテレビもラジオもすべて自動生成の時代が来るのでしょう。そして、それを人間が添削して訂正していく。
というのはちょっと極端過ぎますが、万が一こうなればなんだか恐ろしいですね。
また、「文章を書く」という行為は、常に「新しい知識や情報を獲得する」行為と表裏一体となっています。
だから文章を書こうとしている人は、つねに新しい情報を仕入れておかなければなりません。そうしないと「自分が書きたいこと」すらもわからなくなってしまうからです。
しかしながら、AIを使えばこういった「発想」も手助けしてくれます。(※もちろん、AIが提案してくれた情報に、ちゃんと裏付けがあるかどうかを調べる必要があります。)
本質をわかりやすく文章として伝える方法を考えてくれるAI。実際、こういったAIを活用した執筆サービスというのは、現在存在しています。ぜひ、予備知識としても「このようなサービスもあるんだな」と知っていただければと思います。
この記事では自動で文章を生成するAIサービスをご紹介します。
今回はこのようなお悩みを解決します。
自動で文章を考えてくれるサービスを知りたい!
文章は思いつくんだけど、続きをAIに考えてほしい!
読書感想文の宿題がなかなか思いつかないから、AIにヒントがほしい!
文章AIを使うメリットとは
文章AIを使うメリットは何よりもまず、筆者の負担が軽減されることです。
人間が書いた文章は、どうしても執筆に時間がかかってしまいます。たとえばブログ1つの記事を書き上げるのに、その作業だけで数日かかってしまうこともありますよね。
でもAIに任せばそれが数分で生成できるのです。
とはいえ、AIは機械ですから完璧ではありません。そこを人間の手で手直しすることにより、効率化につなげることができます。
AIを使って文章を作ることで、作業効率を大幅に上げることができる!
アイデアが足りないときに、提案してくれる!
いいところだらけに見えるAIのデメリットとは
デメリットとしては、サービスにもよりますが、情報の根拠が必ずしも正確とは限りません。
一見、説得力のある文章が生成されるのですが、情報の正確性は必ず保証されているわけではないのです。
また、生成してほしい文章とAIが生成した文章は必ず方向性が一致するとは限らず、プロンプト(指示)を正確に細かく指定してあげる必要があります。
AIを使ったところで、必ず思い通りの文章が書きあがる、という訳ではないので、この部分は肉眼で目を通す必要があります。
AI文章作成サービス一覧 (2023.04.08 追記)
AIの全自動文章生成ツールはいくつかのサービスがすでに運営しています。
直近ではChatGPTやBingAIによるAIチャットが誕生し、APIキーとよばれる、だれでも使えるような仕組みを作ったことにより、LINEでもAIチャット君でテキストで会話できたりするなど、様々な分野で活用が一気に進み始めました。
ChatGPT
ChatGPTとは、OpenAIが開発した人工知能を使ったチャットボットです。Web上の大量のデータを学習して、自然な会話や文章作成ができます。プログラミングやコーディングにも対応しています 。日本語にも対応していますが、まだ完全ではありません 。チャットGPTは革新的なツールですが、セキュリティや情報の信頼性には注意が必要です。
こちらはアカウント登録が必要です。Googleアカウントをお持ちの方であれば、そちらと連携することでスムーズにサインアップできます。
Bing AI
Bing AIは、Microsoftが提供する検索エンジン「Bing」に搭載されたチャットボットのことです。テキスト入力欄に質問や要望を入力するだけで、返答してくれます。返答内容は、ウェブ上から情報を収集したり、自分でクリエイティブなコンテンツを作成したりしています。また、会話のスタイルも3種類から選べます。
独創性 | オリジナルで想像力に富んだチャット |
バランス | 情報豊富で親しみやすいチャット |
厳密 | 簡潔で単刀直入なチャット です。 |
Bing AIの仕組みは、GPT-4という大規模言語モデル(LLM)とBingの検索技術をかけ合わせることで、チャットの回答時にウェブの情報を検索し、最新の情報を踏まえた回答をすることが可能となっています。GPT-4は大量のテキストデータに加えて、画像や音楽や動画など様々な種類のデータを学習しています。これによって人間と同じ言語を使った会話や文章の編集、データ分析や推論、プログラム生成に加えて、画像や動画や音楽の生成も可能だと言われています。
Bing AIは現在プレビュー版であり、Microsoftアカウントにログインして順番待ちリストに登録する必要があります。招待メールが届いたら、Edge ブラウザで開き早速質問してみましょう。
また、EdgeブラウザやSkypeにもBing AIチャット機能が統合されました。
Edgeブラウザでは、右上にBingマークが追加され、そこをクリックすることで、右側にウィジェットが表示されます。
Skypeでは、個人でもBingAIと会話できますし、グループチャットにBing AIを追加することで、AIを交えたグループチャットもできるようになったりしています。
豆知識:ChatGPT vs Bing AI
ChatGPTとBing AIは、ともにOpenAIの技術をベースにしたAIチャットボットですが、いくつかの違いがあります。
ChatGPTは、2021年以前のウェブのデータを用いて訓練されたAIで、テキスト生成やコーディングなどのさまざまなタスクに対応できます。
一方、Bing AIは、2023年2月に発表されたWeb検索エンジンで、音声での対話や最新情報の提供などが可能です。
ChatGPTとBing AIのどちらを使うべきかは、目的によって異なります。ChatGPTは、2021年以前の話題や出来事について明確化したい場合や、長く深みのある答えを得たい場合に向いています。Bing AIは、音声でのやり取りをしたい場合や、最新情報を知りたい場合に便利です。
AI文章作成サービス一覧 (2022年以前)
Catchy
GPT-3という自然言語処理システムを使ったサービスで、100種類以上の生成ツールを使用することにより、様々な場面(広告、資料作成等)で使うことができます。
無料アカウントで毎月10クレジット配布されており、このクレジッドを使用することで、何回も文章を生成できます。(無料アカウントの作成が必要。)有料アカウントにすると、クレジットが増える仕組みとなっています。
AIのべりすと
日本語のコーパスから生成する小説系AIのサービスです。
こちらも無料で使用することができます。(こちらも同様に無料アカウントの作成が必要です。)有料プランを使用することで、精度が高い文章の生成が可能となります。
まとめ
AIの自動文章作成サービスをご紹介しました。
AIにアイデアをもらって文章を構築していく作り方も、今後主流となっていくかもしれません。
時代に合ったスタイルで文を書いていくのもありでしょう。
この記事が少しでもお役に立てられれば幸いです。
以上となります!
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