小型SSDとは、小型の外付けストレージデバイスのことです。SSDとは、Solid State Driveの略で、フラッシュメモリを使用した高速な記憶装置のことです。小型SSDは、従来のハードディスクドライブ(HDD)よりも軽くて耐衝撃性が高く、データの読み書きが速いという特徴があります。また、電源が切れてもデータが消えないという安全性も高いです。
今回は持ち運びに便利な小型SSDについて4つピックアップしました。
小型SSDの使い方
小型SSDは、パソコンやスマートフォンなどのデバイスにUSBケーブルで接続するだけで使えます。データのバックアップや移動、共有などに便利です。また、小型SSDにOSやアプリケーションをインストールして、ブート可能なデバイスとしても使えます。これにより、どのパソコンでも自分の環境を再現できます。
小型SSDの選び方
小型SSDの選び方には、容量、速度、耐久性の3つのポイントがあります。
まず、容量は、保存するデータの量や種類に応じて決めます。大容量のファイルを扱うなら、1TB以上のSSDがおすすめです。
次に、速度は、読み込み速度と書き込み速度の2つに分かれます。SSDの規格や接続方法によって速度が変わりますが、USB 3.1 Gen 2やThunderbolt 3などの高速なインターフェースを持つSSDが良いでしょう。
最後に、耐久性は、SSDが衝撃や水やほこりに強いかどうかを見ます。また、SSDは書き込み回数によって寿命が決まりますので、書き込み回数に耐えられるSSDを選ぶ必要があります。
以上の3つのポイントを押さえて、自分に合った小型SSDを選びましょう。
おすすめの小型SSD4選
それでは、ここからは、小型で手軽に使えるSSDのおすすめ製品を4つご紹介します。
1. サンディスク Extreme Portable SSD
ポータブルで大容量のNVMe SSDドライブです。最大1050MB/秒の読み取り速度と1000MB/秒の書き込み速度を実現します。
最大3メートルの落下や水やほこりにも強く、カラビナループで持ち運びも便利です。パスワード保護と暗号化機能でデータを安全に保管できます。
SanDisk Memory Zoneアプリでファイル管理も簡単にできそうです。
2. サムスン T7 Touch
USB 3.2 Gen 2対応のポータブルSSDです。外付けHDDの約9.5倍の速さでデータを転送できます。
最新のファームウェアと純正のケーブルを使用することで、最適なパフォーマンスを発揮します。耐衝撃性とヒートコントロール機能により、安全に使うことができそうです。
パスワードセキュリティも備えているとあります。
3. WD My Passport SSD
高速で安全なポータブルSSDです。最大1,050MB/秒の読み出し速度と最大1,000MB/秒の書き込み速度を実現しました。AES256ビット暗号化とパスワードロックでデータを保護します。
iPhone 15シリーズとの連携も可能で、HDビデオ録画にも対応しているみたいです。
耐衝撃性も高く、2mからの落下にも耐えます。PS5のゲームソフトはインストールや起動できません。容量は1TB、色はグレーです。
4. LaCie Rugged SSD
本製品は、多言語で表記されたグローバルパッケージ製品です。USB3.1Gen2規格とThunderbolt規格に対応し、高速なデータ転送が可能です。USB-C端子を持つ機器と直接接続できます。耐衝撃性と携行性に優れたデザインで、外部電源も不要です。
まとめ
小型で手軽に使えるSSDに関する記事を作成しました。小型SSDは、高速で安全なデータ保存に便利なデバイスです。容量や速度や耐久性などに注意して、自分に合ったSSDを選びましょう。
【SSD vs HDD】 容量、耐久性、寿命でそれぞれ有利なのはどちらか比較してみる 【外付け】 – ゆまたブログ (yumatablog.com)